(簡単解説) デイサービスの選び方

目次

こんにちはたくです。

ケアマネージャーをやっています。

今回はデイサービスの選び方について必要な部分を端的にわかりやすくお話ししたいと思います。

特徴について

まずデイサービスの特徴についてですが、

要介護認定を受けた方が自宅で生活を続けていけるように機能訓練をしたり、入浴、他者との交流を通して社会参加

の機会を得たり認知症の予防を図る場所となっています。

主なサービス内容に関して(ご利用の流れ)

デイサービスでどのようなことが行われているかと言う主なサービス内容についてです。朝から夕方までの流れを簡

単にお伝えします。

まず、送迎

ご自宅のドアまで行き帰りの送迎を行います。

そして入浴

デイサービスに到着後、血圧、体温、脈拍などを測り、身体の状況に異常がなければ入浴が行えます。

入浴時ご自身で難しい部分は職員が介助を行います。

また車いすで入浴できる設備を備えた施設もあります。

機能訓練

機能訓練体操、その他マシンを使ったトレーニング、作業療法的なトレーニング等があります。

職員と一緒に一人一人の計画に沿って行っていきます。

昼食

その方の状態にあった昼食が提供されます

普通食、刻み食、ペースト食等が対応できると思いますのでデイサービスにご確認ください。

嚥下の状態に合った食事形態を選ぶことが大切です。

形状によっては料金が違うことがありますのでしっかりと説明を受けてください。

レクリエーション

他の利用者の方と一緒にゲームをやったり、また外出を行ったりします。

デイサービスによってその方法が違いますので内容に関してはデイサービスにご確認ください。

脳トレ

計算、漢字、クイズ等が用意されています

デイサービスによって行うトレーニングの種類が違いますのでデイサービスにご確認ください。

認知症の予防に効果的だと思います。

おやつの提供を行います。

誤嚥しないように気をつけられたおやつが提供されると思います。

ここまでは大まかにデイサービスが提供する内容をお伝えしてきましたが、

そのサービス内容はデイサービスによって異なりますので直接デイサービスにご確認ください。

事前にデイサービスの見学を行っていることで利用を決める前に安心して利用できると思いますので、

見学することをお勧めします。

送迎は無料で行ってくれるデイサービスも多いのでご確認ください。

デイサービスの規模

地域密着型通所介護

18人以下の利用定員の小さいデイサービスです。

半日型、リハビリ型、1日型、また泊りのサービスがついたデイサービス(泊まりは自費)等があります。

利用する上での注意点としては看護師が常駐してないこともありますので、

利用前にデイサービスに確認してください。

通所介護

19人以上の利用定員のデイサービスです。

1日型のデイサービスが多く、送迎、入浴、食事、機能訓練、レクレーション等を行う一般的なデイサービスです。

大規模型通所介護

利用定員が約30人以上で比較的大人数の利用者さんが利用するデイサービスです。

サービス内容は、1日型の通所介護と大きな変わりはありません。

利用人数が多いため、利用人数が多いのが苦手な人には不向きかもしれません。

認知症対応型通所介護

利用定員が12名以下の通所介護です。

利用するには認知症の診断が必要です。

一般的なデイサービスに比べ人員体制が手厚く、ケアが細かいです。

送迎の仕方や入浴、その他認知症でサービスの受け入れが難しい方等のサービスに関しても柔軟に対応が可能です。

一般のデイサービスに比べて料金が割高となりますので注意が必要です。

まとめ

このようにデイサービスに関して、サービス内容、種類別に見えてきましたが、デイサービスによって特徴は様々です。

デイサービスを決める場合、職員さんの年齢層や男女比、看護師の有無、運営法人等も選ぶ上で大切です。

見学を行い、自分が通い続けられ、自宅での生活を継続する上で、自立した生活につながりそうなデイサービスを

選択してください。

今回の内容がデイサービスを探している人に対して少しでもお役に立てれば幸いです。

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