介護現場の経験が拓く未来 – AI・DXシステム開発への転身のすすめ

目次

んにちは、20年以上介護業界で働いてきた経験を持つ介護福祉士・社会福祉士・主任ケアマネージャーのTAKUです。今回は、介護業界の人材不足問題とその解決策としてのAI・DX(デジタルトランスフォーメーション)活用について、私の経験を交えてお話しします。

介護業界の課題と新たな可能性

介護業界では深刻な人材不足が予想されています。この問題に対する解決策として、AI技術やDXを活用した事業展開が注目されています。これらの技術を導入するためには、新たなシステム構築が必要となります。

ここで重要なのが、現場を知る人材の意見です。システム開発会社にとって、実際の介護現場の知識や経験を持つ人材は非常に貴重です。そのため、介護現場経験者がシステム開発関連の企業に転職することは、キャリアアップの良い機会となる可能性があります。

私の介護業界での経験

私自身、介護業界で約20年のキャリアを積んできました。その間、以下のような経験をしてきました:

  1. デイサービスの職員からリーダーへ
  2. 複数のデイサービスの管理者を経験
  3. 自らデイサービスを立ち上げ
  4. ケアマネージャー事務所の運営(最大5人体制)
  5. 現在は他の事業所で勤務(5人のケアマネージャーと事務職員と協働)

現場経験の価値

最近、様々な会社から介護システムに関するインタビューを受ける機会がありました。そこで気づいたのは、現場の知識や実際の業務フローに関する情報が非常に重要視されているということです。

大手システム開発会社と現場のニーズにはしばしばギャップがあります。そのギャップを埋めるためにも、現場経験者がシステム開発に携わることで、より使いやすく効率的なシステムが生まれる可能性があります。

あなたの経験も貴重な財産です

皆さんの中には、自分の仕事や知識はたいしたものではないと思っている方もいるかもしれません。しかし、意外にもその経験や知識が非常に価値のあるものである可能性があります。

日々の業務で得た知識や経験を再度見直し、それらがどのように社会に貢献できるか考えてみてはいかがでしょうか。私自身も、自分の経験や技術が利用者さんや家族の方々に少しでも役立てばと思い、日々努力しています。


いかがでしたでしょうか。この記事が介護業界で働く方々、またはキャリアチェンジを考えている方々の参考になれば幸いです。

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